遺言書の作成には、いくつかの決まりがあります。その決まりを守らないと、せっかく作成しても無効になってしまうので、注意しましょう。まず、作成日付を忘れずに書きます。月までしか記入していなかったり、存在しない日付が書いてある場合は無効になります。また、自筆の署名、押印がないものも無効になります。夫婦で遺言書を作成したい場合は、一人一人が個別に作りましょう。
子供がいなく妻、兄弟しかいないとき、注意しないといけないのは遺言がないと法廷相続分は妻が4分の3、兄弟が合計4分の1となってしまう。兄弟にはそれだけの相続をもらう権利が発生する。全財産の相続人を妻一人にするという遺言を夫が書いておけば、兄弟姉妹には一定割合の遺産の取得を法定相続人に保障する遺留分がない。
会津若松市に集団避難している大熊町は16日、同市文化センターで、小、中学校の合同入学式を開いた。19日に授業を始める。
小学校は大野と熊町を統合し、町立小学校会津若松分校(児童364人)として旧河東第三小に設置。大熊中(生徒222人)は役場を置いた旧会津学鳳高の2階を利用する。小学63人、中学83人の新入生が新たな門出を迎えた。
式で大清水久雄・大野小校長が「皆さんを多くの人が応援している。感謝の心を忘れず、困難を乗り越えられる人間に育ってほしい」と激励。新入生を代表し、中学1年の市原玲奈さんが「今生きていることに感謝し、希望をもって未来を切り開きます。復興の光となれるよう力を合わせます」と誓いの言葉を述べた。【太田穣】
4月17日朝刊
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大震災の余震後、行方不明の男性を捜索していたいわき南署は16日、いわき市田人町石住の県道で、土砂崩れで埋まった軽乗用車から男性の遺体を発見した。捜していた須賀川市北横田、会社員、増子正美さん(31)と確認した。
余震は11日夕にあった。増子さんは同日朝、郡山市の会社から仕事でいわき市に向かったまま連絡が途絶えていた。【神保圭作】
4月17日朝刊
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東日本大震災の被災者にいわき市などが提供する「一時提供住宅」への入居が16日に始まった。同住宅として利用される同市内郷高坂町の雇用促進住宅には9世帯が手続きを取った。
これまで避難所や親戚宅を転々としてきた同市久之浜町、飲食店経営、遠藤義康さん(53)は、割り当ての部屋を見た後、毛布など届いた生活物資を確認した。「避難所にいるのも、親戚宅に長期間世話になるのも大変だ。家族6人が一緒に暮らせるのはいい」と話した。ただ、余震の影響で排水設備が使えないため、水が使えるようになってから移るという。
同市は民間借り上げ住宅も含めて約2300世帯の入居を募集し、2681件の応募があった。【和泉清充】
4月17日朝刊
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いわき市は15日、東日本大震災の大きな余震で土砂崩れなどが起きた同市田人町石住地区の32世帯、約90人に避難指示を出した。地震が続くと集落が孤立する恐れがある。半数が同市田人支所などに避難し、ほかは親戚宅などに身を寄せているという。
市で震度6弱を記録した余震は11日夕に発生した。県は16日、被害の調査をした。【和泉清充】
4月17日朝刊
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東日本大震災で甚大な被害を受けた県沿岸部も、桜開花の季節を迎えた=写真。校舎が津波に遭った南相馬市鹿島区の市立真野小学校校門では16日、海水に幹を洗われながらも美しい花が5分咲き。苦境を乗り越えようとする被災者を励ましているかのようだった。
16日は県内各地で気温20度を超し、汗ばむ陽気に。真野小は校舎1階が津波にのまれ、周辺も荒れ野と化した。近くでがれきを撤去していた自衛隊員は「まだ、桜を楽しむ気になれない」とつぶやき、黙々と作業を続けていた。福島地方気象台によると、福島市では15日に満開になった。平年と同日で、昨年より2日遅かった。【河津啓介】
4月17日朝刊
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