相続したい人がいるかどうか。もしいなければ、遺産相続は平等に親族にわたってしまうことになるのではあるが、その引き取り手がなかった場合は、やはり国のものになってしまうのだろう。本当に悲しいことではあるが、それが現状であるから仕方がない。亡くなった人には、必要のないものであるから、国がもらうのが筋なのかもしれない。
よく死んだ人から遺言が見つかることがある。自分はまだ若いから、遺言なんてまだ書かなくてもいいかなと思っているのであるが、もしいま寿命じゃなくても死んでしまったら、どうやって自分の言葉を伝えたらいいのかわからなくなる。それだと困るので、やはりどんなに若くても遺言というものを作っていた方がいいのかどうか非常に迷う。
カターニャ(イタリア)のFW森本貴幸(22)が今季終了後に移籍する意思を固めていることが6日、分かった。代理人を務めるジョバンニ・ブランキーニ氏がインテル―シャルケ04戦を観戦後、森本の今後について「来季はカターニャから移籍する。どこのチームへ移籍するかは今はまだ言えない」と、話した。
森本は2006年7月に1年間の期限付き移籍で東京Vからカターニャ入りし、07年7月に完全移籍。昨季後半には出場機会が減り、シーズン終了後には移籍を検討したが監督が交代したこともあり、12年6月まで契約を延長していた。しかし、今季もリーグ戦で31試合中11試合しか出場していない。先発出場もわずか4試合という状況で1得点しか決めていない。1月にもナポリへの移籍などが取り沙汰されたが、ついにカターニャを去る決断をしたようだ。
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◆合同実戦練習 西武2―2ロッテ(6日・大宮) 守護神候補の新助っ人・ロサが来日初登板。1回を1安打2四球、1失点と制球に苦しんだ。「体調は良かったけど、アメリカと日本の違いに慣れないといけない」。自慢の速球もMAX146キロ止まり。課題が目立った。
日本でも低い大宮のマウンドにストライクゾーン、統一球。異国の地で二重三重の戸惑いに襲われた。1死から片岡に四球を許すと、続く栗山の初球にはボーク。2死から中島に中前適時打を浴びた。「慣れれば大丈夫だと思う。次までに修正したい。今日はたまたま」。本人はどこまでも強気だ。
初実戦は7日の予定だったが、本人の希望で急きょ前倒しに。西村監督は「(2日に日本へ)来たばかりだし、今日は投げられたというだけで良かった。課題はあるんでしょうけど、それはなしにしましょう」と次回以降に期待を寄せた。
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日本相撲協会は6日、両国国技館で臨時理事会を開き、八百長メール問題の調査継続などを理由に夏場所の通常開催を断念し、「5月技量審査場所」(5月8日初日・両国国技館)と銘打って行うことを決定した。入場券を発売する興行ではなく、一般に無料公開する。優勝などの記録も正式に認定される事実上の本場所となるが、調査継続での開催決定のため放駒理事長(元大関・魁傑)は「夏場所は断念」と不透明な説明に終始。7月の名古屋場所での通常開催を目指すが、無料公開による観客の混乱は必至。問題山積の強行開催となった。
中途半端な夏場所開催の決定だった。臨時理事会で八百長メール問題の調査継続を理由に通常開催は断念し、史上初となる無料公開での開催を正式決定。天皇賜杯など外部表彰、懸賞は辞退するが、優勝などの記録は正式認定し、土俵入り、弓取式なども実施。期間も夏場所の日程通りの5月8日から15日間の開催と中身は完全な本場所だ。
にもかかわらず評議員会後に会見した放駒理事長は「5月の夏場所開催は断念」と発表。発言の真意を「まだ態勢が不十分なので通常の興行ではないということ」と説明した。
理事長は八百長メール問題で3月の春場所を中止した際に「全容解明、処分、再発防止」の3点セットがそろわなければ場所の再開はできない姿勢を打ち出した。監督官庁の文科省も同様の姿勢を打ち出している。現時点で23人の処分は終えたが、調査は継続中で全容解明には至っていない。加えて再発防止策は7日の新生委員会を待たなければならない。
3点セットがそろっていないなら場所の中止が筋だ。しかし、運営審議会などの諮問機関、さらに親方衆から夏場所の開催を要求されている。こうした内外の事情の板挟みとなり、無料公開を選択した。理事会では入場料を取り、震災の義援金に充てる案も出た。しかし、それは「本場所」と位置づけるしかなく、3点セットを主張した文科省のメンツも潰すことになる。監督官庁の顔を立てるための妥協案が「技量審査場所」とした表現だった。
不透明な結論で春に続く2場所連続の興行中止となり、協会は約30億円の収入を失った。「かなり苦しい。そのためにも一日も早く正常開催を取り戻したい」と理事長は頭を抱えた。無料公開で規制もなく入場を認めれば、反社会的勢力の観戦など問題は山積で「所轄の本所署からも指導されている」と二所ノ関理事(元関脇・金剛)も困惑する。今後は先着順に入場整理券を配布し座席を指定するなどの具体的な方式を決定するが、混乱は必至の情勢だ。
◇技量審査場所前後の日程
▽4月26日 第1、第2新弟子検査▽29日 横綱審議委員稽古総見(一般公開稽古)▽5月6日 取組編成会議・宿禰神社例祭▽7日 土俵祭▽8日 初日▽22日 千秋楽▽25日 番付編成会議▽26日 相撲教習所卒業式・入所式
◆過去の技量審査 1945年夏場所。東京大空襲により被災し、明治神宮外苑相撲場での無料公開も検討されたが、6月に破損の激しい両国国技館での非公開開催に決定。観客は傷痍軍人ら招待客のみだったが、うわさを聞きつけた一般客も観戦が許可された。東前頭筆頭・備州山が7戦全勝で優勝。69連勝の記録を残した双葉山は最後の土俵となった。
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